おもやいっこ › のんほいフォーカス
2015年12月10日
地域への情報を発信する「木育親子カフェ Pinos」
親子で楽しむ環境が地域のにぎわいをつくる。
その一端を担い情報を発信する「木育親子カフェ Pinos」


豊橋市松葉町にあるこども未来館ここにこの前に、今年の6月、親子連れにうれしいカフェがオープンしました。

木育親子カフェ Pinos(ピノス)です。
「親子で食事ができ、小さな子どもたちにやさしい場をつくろうと、市のまちなか活性課からの働きかけや、穂の国森づくりの会の協力のもとに木育親子カフェ Pinosをオープンさせました」と代表の松尾篤さん。
Pinosは、ベビーカーでもラクに出入りできるように間口が広く、トイレも大きく作られ、2階には、授乳室やオムツ交換台が備えられ、子どもが遊ぶそばでお茶を楽しめるようになっています。
また、セミナーやママ友会のためのスペースとしても開放しています。

▲2階はセミナーやワークショップとしても利用できます
モーニングなどには地域の年配の人たちも訪れ、憩いのひと時を楽しんでいます。
「さまざまな年代の人たちが訪れ、地域活性化の拠点になるようなコミュニティの場をめざしたい」と松尾さん。
子どもがいる私としても、子育て世代にも優しい、「この街で暮らしたい!」とみんなが思うような場所を紹介できて嬉しく思います。(ヤクルトスタッフ 水田未来)
【取材を終えて・・・ 花中センター 水田未来】
10月29日、こども未来館ココニコの向かいにある「木育親子カフェPinos」さんで、「おもやいっこ」取材のため、松尾篤社長にお話を伺いました。
私は単純に「親子カフェ」が一つできてうれしいなぁと思っていたのですが、どうやら街おこしの一環だということ。
「こども未来館『ココニコ』に遊びに来られた県外、市外の人たちは館内に食事施設がないため、そのまま帰られてしまうことが多いそうです。近くで食事をし、駅前商店街に遊びに行ってくれたら・・・。」という松尾社長の考えで、<親子連れにも優しいカフェ Pinos>を出店することになったそうす。
“街づくり”にも繋がり、奥が深いなぁと思いました。
“地域の人にも気軽に来てほしい、子どもがいなくても気軽に来てほしい”という想いがあるため、1階を見る限りは普通のカフェですが、2階に上がるとキッズスペースのある“親子に優しい空間”がありました。



「木育」という言葉を使っているだけに、おもちゃは全て木製。手作りとのこと。
いずれ販売も視野に入れているそうなので、ぜひ買いたいと思いました。
私には3歳と5歳の子どもがいるので、外食をする時に子どもが飽きても大丈夫か、人に迷惑はかけないかを気にしてしまいます。そのためなかなか外食もままならないのですが、次は子どもを連れてPinosさんに来よう!と思いました。ママが子供を抱えながら食べれるメニューを中心にしていて、また、テイクアウトができるメニューが多いので、ココ二コの芝生で食べるのもいいですよね。

▲松尾代表は終始、笑顔で丁寧にお話ししてくださいました
今日は、お忙しい中、いろいろお話を聴かせていただき、ありがとうございました。
その一端を担い情報を発信する「木育親子カフェ Pinos」


豊橋市松葉町にあるこども未来館ここにこの前に、今年の6月、親子連れにうれしいカフェがオープンしました。

木育親子カフェ Pinos(ピノス)です。
「親子で食事ができ、小さな子どもたちにやさしい場をつくろうと、市のまちなか活性課からの働きかけや、穂の国森づくりの会の協力のもとに木育親子カフェ Pinosをオープンさせました」と代表の松尾篤さん。
Pinosは、ベビーカーでもラクに出入りできるように間口が広く、トイレも大きく作られ、2階には、授乳室やオムツ交換台が備えられ、子どもが遊ぶそばでお茶を楽しめるようになっています。
また、セミナーやママ友会のためのスペースとしても開放しています。

▲2階はセミナーやワークショップとしても利用できます
モーニングなどには地域の年配の人たちも訪れ、憩いのひと時を楽しんでいます。
「さまざまな年代の人たちが訪れ、地域活性化の拠点になるようなコミュニティの場をめざしたい」と松尾さん。
子どもがいる私としても、子育て世代にも優しい、「この街で暮らしたい!」とみんなが思うような場所を紹介できて嬉しく思います。(ヤクルトスタッフ 水田未来)
【取材を終えて・・・ 花中センター 水田未来】
10月29日、こども未来館ココニコの向かいにある「木育親子カフェPinos」さんで、「おもやいっこ」取材のため、松尾篤社長にお話を伺いました。
私は単純に「親子カフェ」が一つできてうれしいなぁと思っていたのですが、どうやら街おこしの一環だということ。
「こども未来館『ココニコ』に遊びに来られた県外、市外の人たちは館内に食事施設がないため、そのまま帰られてしまうことが多いそうです。近くで食事をし、駅前商店街に遊びに行ってくれたら・・・。」という松尾社長の考えで、<親子連れにも優しいカフェ Pinos>を出店することになったそうす。
“街づくり”にも繋がり、奥が深いなぁと思いました。
“地域の人にも気軽に来てほしい、子どもがいなくても気軽に来てほしい”という想いがあるため、1階を見る限りは普通のカフェですが、2階に上がるとキッズスペースのある“親子に優しい空間”がありました。



「木育」という言葉を使っているだけに、おもちゃは全て木製。手作りとのこと。
いずれ販売も視野に入れているそうなので、ぜひ買いたいと思いました。
私には3歳と5歳の子どもがいるので、外食をする時に子どもが飽きても大丈夫か、人に迷惑はかけないかを気にしてしまいます。そのためなかなか外食もままならないのですが、次は子どもを連れてPinosさんに来よう!と思いました。ママが子供を抱えながら食べれるメニューを中心にしていて、また、テイクアウトができるメニューが多いので、ココ二コの芝生で食べるのもいいですよね。

▲松尾代表は終始、笑顔で丁寧にお話ししてくださいました
今日は、お忙しい中、いろいろお話を聴かせていただき、ありがとうございました。
2015年08月08日
「親だから伝えられることがあります」発達障がいを持つ子どもたちと親をサポート
今年の2月、弊社豊川みなみセンター保育ルームで、保育スタッフを対象に、発達の凸凹がある子どもたちについて学ぶセミナーがありました。
そのときの講師が、NPO法人ゆうの荻野ます美さん。

▲荻野ます美さん(左)
一人でも多くの方に自閉症について知ってもらおうと活動する彼女の原動力になっているのが自分自身の体験です。
「息子が5歳まで過ごしたアメリカでは、息子にあった教育を受けることができましたが、帰国後は、相談先もわからない状況でした。その時の経験を生かし、どうしたらよいかわからない親御さんたちに、親として体験してきたこを伝えようと、11年前、同じ思いの人たちとNPO法人ゆうを立ち上げました。今、私が力を注いでいるのは、先生と親との間に生まれる理屈ではわりきれない間をつなぐためのお手伝い。東三河ヤクルトで行ったセミナーもそのひとつで、まずは、子どもたちと楽しく過ごすコツや工夫を知っていただこうと思いお話しました」と荻野さん。
「お母さんが元気でいられることが一番大事」
と話す言葉に力をいただきました。


▲まずは自閉症の子どもの気持ちを理解しよう そうすれば子どもの行動が理解できてくる
弊社の従事者に『自閉症啓発キャラバン Swing』として講演
【取材を終えて・・・ 豊川みなみセンター 鈴木衣代子】
7月13日、会社で発行している情報誌“おもやいっこ”の取材で“NPO法人ゆう”の荻野ます美さんにお話しをうかがいました。
荻野さんは個人的に数回お会いしたことのある方ですが、今回取材の同行をさせていただいて、改めて人としてのパワーがとてもある方だと思いました。今の私にとっての子育て(療育)の先輩でもあり、また先生でもあります。
荻野さんは、自ら発達障がいの子どもさんを育てた経験をもとに、“同じ立場のお母さんが頑張って子育てできるように”活動している方です。今回の荻野さんのお話はとても考えさせられることばかりで、うなずき、感心するばかりでした。何度聞いても目頭が熱くなりますし、悩みを抱えている母親たちにとって、とても励みになると思いました。
今回、私が取材スタッフのメンバーに加わったのは、私の息子(現在4歳)は2歳3か月の時からNPO法人ゆうさんにお世話になっているからです。今も、息子の訓練だけでなく、親自身の訓練もさせていただいています。親の目線から見た支援は、荻野さん自身の体験談も含め、とても分かりやすく教えてくださいます。まだまだ教わる事はたくさんあるので、とても助かりますし、心強いです。

▲私たち母親が子育てできるように応援してくれるから心強い と、鈴木さん
今回のおもやいっこを手にされた方々が、少しでも“発達障がい”について興味を持っていただき、そして知るきっかけになっていただけたらとても嬉しいです。
そのときの講師が、NPO法人ゆうの荻野ます美さん。

▲荻野ます美さん(左)
一人でも多くの方に自閉症について知ってもらおうと活動する彼女の原動力になっているのが自分自身の体験です。
「息子が5歳まで過ごしたアメリカでは、息子にあった教育を受けることができましたが、帰国後は、相談先もわからない状況でした。その時の経験を生かし、どうしたらよいかわからない親御さんたちに、親として体験してきたこを伝えようと、11年前、同じ思いの人たちとNPO法人ゆうを立ち上げました。今、私が力を注いでいるのは、先生と親との間に生まれる理屈ではわりきれない間をつなぐためのお手伝い。東三河ヤクルトで行ったセミナーもそのひとつで、まずは、子どもたちと楽しく過ごすコツや工夫を知っていただこうと思いお話しました」と荻野さん。
「お母さんが元気でいられることが一番大事」
と話す言葉に力をいただきました。

▲まずは自閉症の子どもの気持ちを理解しよう そうすれば子どもの行動が理解できてくる
弊社の従事者に『自閉症啓発キャラバン Swing』として講演
【取材を終えて・・・ 豊川みなみセンター 鈴木衣代子】
7月13日、会社で発行している情報誌“おもやいっこ”の取材で“NPO法人ゆう”の荻野ます美さんにお話しをうかがいました。
荻野さんは個人的に数回お会いしたことのある方ですが、今回取材の同行をさせていただいて、改めて人としてのパワーがとてもある方だと思いました。今の私にとっての子育て(療育)の先輩でもあり、また先生でもあります。
荻野さんは、自ら発達障がいの子どもさんを育てた経験をもとに、“同じ立場のお母さんが頑張って子育てできるように”活動している方です。今回の荻野さんのお話はとても考えさせられることばかりで、うなずき、感心するばかりでした。何度聞いても目頭が熱くなりますし、悩みを抱えている母親たちにとって、とても励みになると思いました。
今回、私が取材スタッフのメンバーに加わったのは、私の息子(現在4歳)は2歳3か月の時からNPO法人ゆうさんにお世話になっているからです。今も、息子の訓練だけでなく、親自身の訓練もさせていただいています。親の目線から見た支援は、荻野さん自身の体験談も含め、とても分かりやすく教えてくださいます。まだまだ教わる事はたくさんあるので、とても助かりますし、心強いです。

▲私たち母親が子育てできるように応援してくれるから心強い と、鈴木さん
今回のおもやいっこを手にされた方々が、少しでも“発達障がい”について興味を持っていただき、そして知るきっかけになっていただけたらとても嬉しいです。
2015年04月13日
羽根井校区で13年続く「土曜ひろば」
地域の大人たちで地域の子どもたちを育てる
羽根井校区で13年続く「土曜ひろば」
学校が週5日制になった平成14年、TVやゲームづけになりがちな休日の子どもたちを家から引っ張りだそうと始まった「土曜ひろば」。
会場は、土曜日の羽根井小学校と市民館。羽根井校区の大人たちがそれぞれの特技を生かして講師となり、18の講座を開催。学校と地域の人たちの協力を得て、子ども同士が、また子どもと大人が触れあえる場として、13年続いています。
現在、羽根井小学校461名のうち約200名が参加。さらに毎回、約70名ものボランティアの大人たちが、さまざまな形で携わっています。和太鼓、クッキング、草笛・指笛と、講座内容もバラエティに富み、その成果を披露する発表会もおこなっています。


▲全学年の児童みんなで、協力しながら楽しく学び、楽しく遊んでいます。
「一生懸命やっている姿は感動します。子供たちの力ってすごいなと思いますね」と“「土曜ひろば」を企画運営しているしている羽根井ふれあい推進委員会の天野紀久代さん。

▲推進委員長の天野さん
「子どもの居場所をつくり、よい人間関係をつくっていきたい」と、スタート時からの変わらぬ思いで取り組んでいます。
【取材を終えて・・・ 花中センター 鈴木弘美】
3月10日、羽根井小学校でおこなわれている「土曜ひろば」の発起人のひとりでもある天野紀久代さんにお話をお伺いさせていただきました。
羽根井小学校の「土曜ひろば」は隔週の土曜日におこなわれており、天野さんは現在はふれあい推進委員会の委員長をやっているそうです。
私のお客様の中にも羽根井小に通っている子がいて、土曜日にお届けに行って、「今日はお子さんは?」と訊くと「土曜ひろばに行っているよ」という方が何人かいます。なんとなくは知っていましが、今回お話を聴いて初めて詳しく知りました。天野さんのお話によると、講座は18ほどもあり、各講座の講師の方を含め羽根井在住の方を中心に約70名もの多くの大人の方が協力し、そのすべてがボランティアで成り立っていること。

▲行事のあとには地域のボランティアの方が豚汁などを作ってくれることもあります。
また、土曜日だけでなく、春休みや夏休みのプール、毎週月・水・金の長い放課にも学校に出向いて児童たちと接していることにはとても驚きました。
「土曜ひろば」の活動は学年別で分けていないため、1年生から6年生までの繋がりができますし、ボランティアの方々と接することで地域の方との交流もでき、核家族が多い今、子供たちが年配の方と接する機会も得られるとても良い活だと思いました。
自分の子供と関係のある事ならまだしも、自身のお子さんは大きくなっているのに、土曜日に子供たちを家から連れ出すきっかけを作ろうと行動を起こす。ものすごく労力がいることなのに十数年前から継続して続けている天野さんは本当にすごいと思います。
「家ではテレビやゲームばかりで、子供同士が集まってもみんなでゲーム、親もスマホをいじっている。。。。」そんな話が出た時、我が家も一緒だと思い、恥ずかしく心も痛かったです。「土曜ひろば」の開催にPTAの協力もあるそうですが、保護者の中にはこれがあることでPTAを引き受けるのを拒む方がいるというお話をお聴きしました。

▲天野さんはとっても気さくな方で、取材中は終始なごやかでした
「自分たちの子供のために行われている事に、預けるだけ預けて協力を渋る。。。今のお母さんたちは仕事もしていて忙しいから仕方のないことだけれど。。。」とはおっしゃっていましたが、私も積極的に参加するほうではないので、考え方を改めさせられました。
帰り際、「親御さんたちに土曜ひろばの活動を見てもらえば、もっとすすんで協力してもらえるのでは?そういう機会を設けるのもいいいね」という話になり、「そうだよね。そうできるように考えてみなくっちゃ」と、やる気に満ちたイキイキとした笑顔が、とても印象的でした。大変だという思いより、人のためにという事を優先し、積極的に取り組む姿はとても魅力的で、私もそんな人になれたらいいなぁと思いました。
羽根井校区で13年続く「土曜ひろば」
学校が週5日制になった平成14年、TVやゲームづけになりがちな休日の子どもたちを家から引っ張りだそうと始まった「土曜ひろば」。
会場は、土曜日の羽根井小学校と市民館。羽根井校区の大人たちがそれぞれの特技を生かして講師となり、18の講座を開催。学校と地域の人たちの協力を得て、子ども同士が、また子どもと大人が触れあえる場として、13年続いています。
現在、羽根井小学校461名のうち約200名が参加。さらに毎回、約70名ものボランティアの大人たちが、さまざまな形で携わっています。和太鼓、クッキング、草笛・指笛と、講座内容もバラエティに富み、その成果を披露する発表会もおこなっています。
▲全学年の児童みんなで、協力しながら楽しく学び、楽しく遊んでいます。
「一生懸命やっている姿は感動します。子供たちの力ってすごいなと思いますね」と“「土曜ひろば」を企画運営しているしている羽根井ふれあい推進委員会の天野紀久代さん。
▲推進委員長の天野さん
「子どもの居場所をつくり、よい人間関係をつくっていきたい」と、スタート時からの変わらぬ思いで取り組んでいます。
【取材を終えて・・・ 花中センター 鈴木弘美】
3月10日、羽根井小学校でおこなわれている「土曜ひろば」の発起人のひとりでもある天野紀久代さんにお話をお伺いさせていただきました。
羽根井小学校の「土曜ひろば」は隔週の土曜日におこなわれており、天野さんは現在はふれあい推進委員会の委員長をやっているそうです。
私のお客様の中にも羽根井小に通っている子がいて、土曜日にお届けに行って、「今日はお子さんは?」と訊くと「土曜ひろばに行っているよ」という方が何人かいます。なんとなくは知っていましが、今回お話を聴いて初めて詳しく知りました。天野さんのお話によると、講座は18ほどもあり、各講座の講師の方を含め羽根井在住の方を中心に約70名もの多くの大人の方が協力し、そのすべてがボランティアで成り立っていること。
▲行事のあとには地域のボランティアの方が豚汁などを作ってくれることもあります。
また、土曜日だけでなく、春休みや夏休みのプール、毎週月・水・金の長い放課にも学校に出向いて児童たちと接していることにはとても驚きました。
「土曜ひろば」の活動は学年別で分けていないため、1年生から6年生までの繋がりができますし、ボランティアの方々と接することで地域の方との交流もでき、核家族が多い今、子供たちが年配の方と接する機会も得られるとても良い活だと思いました。
自分の子供と関係のある事ならまだしも、自身のお子さんは大きくなっているのに、土曜日に子供たちを家から連れ出すきっかけを作ろうと行動を起こす。ものすごく労力がいることなのに十数年前から継続して続けている天野さんは本当にすごいと思います。
「家ではテレビやゲームばかりで、子供同士が集まってもみんなでゲーム、親もスマホをいじっている。。。。」そんな話が出た時、我が家も一緒だと思い、恥ずかしく心も痛かったです。「土曜ひろば」の開催にPTAの協力もあるそうですが、保護者の中にはこれがあることでPTAを引き受けるのを拒む方がいるというお話をお聴きしました。

▲天野さんはとっても気さくな方で、取材中は終始なごやかでした
「自分たちの子供のために行われている事に、預けるだけ預けて協力を渋る。。。今のお母さんたちは仕事もしていて忙しいから仕方のないことだけれど。。。」とはおっしゃっていましたが、私も積極的に参加するほうではないので、考え方を改めさせられました。
帰り際、「親御さんたちに土曜ひろばの活動を見てもらえば、もっとすすんで協力してもらえるのでは?そういう機会を設けるのもいいいね」という話になり、「そうだよね。そうできるように考えてみなくっちゃ」と、やる気に満ちたイキイキとした笑顔が、とても印象的でした。大変だという思いより、人のためにという事を優先し、積極的に取り組む姿はとても魅力的で、私もそんな人になれたらいいなぁと思いました。
2014年12月16日
新城軽トラ市「のんほいルロット」
地域の人たちみんなで取り組み今年で5年。新城軽トラ市「のんほいルロット」
日本三大軽トラ市の一つとして注目され、全国から大勢の視察団が来る新城軽トラ市「のんほいルロット」。
毎月第4日曜日、新城中央通り商店街と亀姫大通りに、野菜や果物、海産物などを荷台に載せた軽トラなどがずらりと並びます。出店数は、毎回70台前後。3000人ほどの人たちが訪れます。

軽トラ市開催のきっかけは、10年前、新城市と市民が半分ずつ出資してつくったまちづくり会社の設立。さまざまな活動の中で岩手県の軽トラ市を知り、新城でもできるのではないかと考え、スタートさせました。
1年かけて地元の人たちの理解を得、新城市と新城市商工会と市民が一丸となって取り組みました。
「たくさんの人たちに向けて商売できることは楽しい。軽トラ市の時には店を開ける商店が増えてきました」と森一洋さん。
物が行き交うだけでなく、情報も行き交い、ますますにぎやかになっています。来年11月には新城で、全国軽トラ市が開催されます。


▲お話をうかがった新城軽トラ市「のんほいルロット」リーダーの森一洋さん
【 取材を終えて・・・ 新城センター 山内悠衣 】
11月19日、日本三大軽トラ市と言われる新城市の「のんほいルロット」の取材のため、現在、のんほいルロット実行委員会のリーダーとして精力的に活動されている森一洋さんにお話をお伺いさせていただきました。
森さんのお話によると軽トラ市は、「街づくり」、「街おこし」のために始めたそうで1から仲間の皆さんで考えていったそうです。当初は苦労などをいろいろされたようで、商店街の道路を使用するための周辺地域の方々の理解と協力をいただくには何度もお話し合いをしたそうです。今では地域の支えがあり、とても大きな軽トラ市にまでなりました。

どこの街でも街おこしや地域の活性化などに対して同じような悩みをもっているようで新城の商店街はこの軽トラ市が活性化に繋がっています。軽トラ市がおこなわれている時に今までは閉めていたお店を開く方々も増えてきました。今では他の県からも視察にこられる方が多くみられるそうで全国的にも注目を受けていると感じました。
私は新城に住んでいるので、軽トラ市が開催されているのは知っていたのですが、実は今まで行ったことがありませんでした。今回取材させていただいた森さんから「11月はいろいろなイベントを開催するよ」と伺ったので、11月23日に家族で行ってみました。
当日の軽トラ市では来場されるお客さまも多く賑やかで、ゆるキャラの「のんすけくん」がクリスマスバージョンになって迎えてくれていました。(娘がなかなか離れてくれませんでした(笑))キッズダンスなどの子どもが楽しめるイベントもやっていて、家族で楽しんできました。


来年は全国軽トラ市を新城市で開催されるとのことです。ぜひ来てみて下さい。
私は、今回の取材を通して地域の方々との環がりが大切だとすごく感じました。出店されている方も地域の方との会話を楽しんでいるようで、こういった環がりが活気のある軽トラ市になっているのだなぁと思いました。
私もお客さまとの環がりを大切にし、お話をさせていただいて、お客さまのことをもっと知り、私自身もいろいろな勉強をすることでお客さまとの信頼を築いていきたいです。
日本三大軽トラ市の一つとして注目され、全国から大勢の視察団が来る新城軽トラ市「のんほいルロット」。
毎月第4日曜日、新城中央通り商店街と亀姫大通りに、野菜や果物、海産物などを荷台に載せた軽トラなどがずらりと並びます。出店数は、毎回70台前後。3000人ほどの人たちが訪れます。

軽トラ市開催のきっかけは、10年前、新城市と市民が半分ずつ出資してつくったまちづくり会社の設立。さまざまな活動の中で岩手県の軽トラ市を知り、新城でもできるのではないかと考え、スタートさせました。
1年かけて地元の人たちの理解を得、新城市と新城市商工会と市民が一丸となって取り組みました。
「たくさんの人たちに向けて商売できることは楽しい。軽トラ市の時には店を開ける商店が増えてきました」と森一洋さん。
物が行き交うだけでなく、情報も行き交い、ますますにぎやかになっています。来年11月には新城で、全国軽トラ市が開催されます。


▲お話をうかがった新城軽トラ市「のんほいルロット」リーダーの森一洋さん
【 取材を終えて・・・ 新城センター 山内悠衣 】
11月19日、日本三大軽トラ市と言われる新城市の「のんほいルロット」の取材のため、現在、のんほいルロット実行委員会のリーダーとして精力的に活動されている森一洋さんにお話をお伺いさせていただきました。
森さんのお話によると軽トラ市は、「街づくり」、「街おこし」のために始めたそうで1から仲間の皆さんで考えていったそうです。当初は苦労などをいろいろされたようで、商店街の道路を使用するための周辺地域の方々の理解と協力をいただくには何度もお話し合いをしたそうです。今では地域の支えがあり、とても大きな軽トラ市にまでなりました。

どこの街でも街おこしや地域の活性化などに対して同じような悩みをもっているようで新城の商店街はこの軽トラ市が活性化に繋がっています。軽トラ市がおこなわれている時に今までは閉めていたお店を開く方々も増えてきました。今では他の県からも視察にこられる方が多くみられるそうで全国的にも注目を受けていると感じました。
私は新城に住んでいるので、軽トラ市が開催されているのは知っていたのですが、実は今まで行ったことがありませんでした。今回取材させていただいた森さんから「11月はいろいろなイベントを開催するよ」と伺ったので、11月23日に家族で行ってみました。
当日の軽トラ市では来場されるお客さまも多く賑やかで、ゆるキャラの「のんすけくん」がクリスマスバージョンになって迎えてくれていました。(娘がなかなか離れてくれませんでした(笑))キッズダンスなどの子どもが楽しめるイベントもやっていて、家族で楽しんできました。


来年は全国軽トラ市を新城市で開催されるとのことです。ぜひ来てみて下さい。
私は、今回の取材を通して地域の方々との環がりが大切だとすごく感じました。出店されている方も地域の方との会話を楽しんでいるようで、こういった環がりが活気のある軽トラ市になっているのだなぁと思いました。
私もお客さまとの環がりを大切にし、お話をさせていただいて、お客さまのことをもっと知り、私自身もいろいろな勉強をすることでお客さまとの信頼を築いていきたいです。
2014年07月29日
地元企業やボランティアに支えられるトライアスロン伊良湖大会

今年で28回目を迎える「トライアスロン伊良湖大会」は、「渥美半島のオフシーズンに観光客を呼びたい」という地元有志の声から始まりました。
昨年は1720名のエントリーがあり、地元からは約80名が参加。最年少は18歳の高校生、最高齢は79歳のシルバーアスリートだったそうです。トライアスロンは、スイム(水泳)、バイク(自転車)、ラン(走る)の3種目のトータルタイムで競います。
伊良湖大会では、水がきれいで穏やかな伊良湖岬海水浴場を泳ぎ、さわやかな海岸線をバイクで走りぬけ、伊良湖岬灯台などの景勝地をランで巡ります。
「全国で270ほどの様々な大会が行なわれていますが、伊良湖大会は、アスリート注目の5つの大会の一つに入るほどの人気です。
コースの美しさに加え、食事が美味しく、家庭的で温かい雰囲気がアスリートたちの心をつかんでいるようです」とNPO法人With(ウィズ)専務理事の榊原宣克さん。今年は9月7日に開催され、前夜祭ではヤクルトで乾杯するそうです。

運営スタッフの熱い思いと地道な取り組み、地元の人たちの協力があって今の大会があります。昨年の前夜祭ではヤクルトで乾杯し、参加者が健闘と健康を誓い合いました。
【 インタビューを終えて・・・ 田原センター 田中直子 】
今回、9月7日(日)に開催される「トライアスロン伊良湖大会」についてお話をうかがいました。
伊良湖のトライアスロンは、以前、私の主人が出場したことがあると聞いたことがあり、自宅にもその時の自転車があったので、知ってはいました。ですが、渥美に住んで3年経ちますが、実際観に行ったことはなく、開催されているのをポスターで見かける程度で詳しく知りませんでした。
お話をいろいろと伺っていると、出場者は毎年抽選で決まり、全国から応募があるそうで、年齢も高校生から70代後半の方までたくさんの方が参加していると聞きました。また、地元の方や、高校生のボランティアなど多くの人の協力によって準備、運営されていることを知りました。
昨年の大会で前夜祭の時、ヤクルトで乾杯したとのことで写真を見せてもらいました。
私たちがいつもお届けしているヤクルトを出場者の人たちが飲んでくれているのを見て、嬉しく思いました。
今回、このような機会に関わることができ、お話を聞くことができたことでトライアスロンを見に行ってみようと思いました。
2014年04月25日
多世代がつながる「ふるためネット」
旧多米小学校を「まちのえんがわ」に・・・ 多世代がつながる「ふるためネット」
古いクスノキと木造校舎が時代を感じさせる旧多米小学校。現在は、豊橋市民俗資料収蔵室として、昭和30年ごろの教室や、明治・大正・昭和の暮らしを伝える道具などの展示を公開しています。
「ふるためネット」は、この施設を大切にし、地域の人たちが交流できる場として育てていこうと、校区の自治会、子ども会、老人会、地区域外の市民活動グループ等が中心になって活動している団体です。
毎年恒例となった「ふるためあそびのがっこう」を今年も開催し、地元の子どもたちはもちろんのこと、豊橋以外からも多くの人たちが訪れたそうです。
私たちが伺った日は、「ふるためネット」のみなさんの交流会&お花見会が行われていた土曜日で、遊びの屋台もいくつか出ており、のんびりとしたのどかな雰囲気でした。
「ふるためネット」が目指しているのは、小さな子供からお年寄りまで、多世代が交流できる“地域のえんがわ”になること・・・」とスタッフの方の話。
古い小学校に人と人との新しい絆が生まれていることを感じました。
( 「ふるためネット」のみなさんとレポーターの春日センターヤクルトスタッフ 木和田いづみさん )
今回、情報誌の発行という事で、編集スタッフのみなさんと一緒に、「ふるため」を中心に活動されている小野健太郎さんにお話を聞く機会をいただきました。
東三河地域で、地域を盛り上げようと活動したり、こだわりの農作物や商品を作ったり...
そのような方々を取り上げ、年に何回か発行される情報誌の創刊号という事で、(普段、なかなか緊張しない私も、)少し緊張しながら、「ふるため」で取材を受けさせていただきました。
当日(4月5日)は、風は少し冷たかったのですが、天気も良く、「ふるため」周辺の桜の花も、ちらちらと散り落ち、本当に春らしい良い日でした。
ちょうど「ふるため」では、小野さんのように、豊橋で様々な草の根運動を行なっているNPOのグループや地元(多米)の町内会、子供会等の方々が集まり、お花見も兼ねた反省会(2月22日に行なわれた「ふるため遊びの学校」の)が行われていました。
皆さんは「ふるため」が地域の『縁側』となって、地域コミュニティ―をベースに、様々な世代の人が集う、交流の場になるように活動されているそうです。
「ふるため」の木製校舎は、映画の撮影でも使われたそうです。温かみがあり、歴史があり、情緒あふれ、木のぬくもりが伝わってくる、どこか懐かしい感じがする場所でした。
主人の実家が多米にある為、何回かすぐ側を通った事はありましたが、私にとっては、「初ふるため体験」になりました。
お話を伺った小野さんからは「ふるための良さを伝えたい。」「人々がつながるきっかけになってほしい。」と考えながら、様々な年代の方々と協力し、活動をなさっている熱意が伝わってきました。
私も、ヤクルト商品をお客様にお届けする中で、様々な年代の方とのふれ合いがあります。
お伺いするたび、子供の事で話がはずんだり、好きな花の事、勤務先での出来事、病気の話、お孫さんの話、旅行の話etc….色々な出来事を話してくださいます。相談に乗っていただいたり、逆に「どうしたらいいと思う?」と相談されたり。
もしヤクルトの仕事に就いていなかったら、こんなにも多くの方々、色々な世代の方々と出会う事はなかったと思います。
また、ヤクルトのお届けが終了してしまったお客様でも、お店や道で会えば「ヤクルトさ〜ん!!」と声をかけて下さったり、情報誌をお届けすると、「またあんたの顔が見れてよかった。元気もらったヨ!」と言って下さったり...
『絆』と言っては大げさかもしれませんが、「あっ、つながってるんだ」と思う瞬間です。
おもいやいっこが創刊されたのをきっかけに、私の担当する地域の全てのお客様と、また新しい「つながり・絆」を作る事が出来たら幸せです。