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2014年12月16日

新城軽トラ市「のんほいルロット」

地域の人たちみんなで取り組み今年で5年。新城軽トラ市「のんほいルロット」

日本三大軽トラ市の一つとして注目され、全国から大勢の視察団が来る新城軽トラ市「のんほいルロット」。

毎月第4日曜日、新城中央通り商店街と亀姫大通りに、野菜や果物、海産物などを荷台に載せた軽トラなどがずらりと並びます。出店数は、毎回70台前後。3000人ほどの人たちが訪れます。

新城軽トラ市「のんほいルロット」


軽トラ市開催のきっかけは、10年前、新城市と市民が半分ずつ出資してつくったまちづくり会社の設立。さまざまな活動の中で岩手県の軽トラ市を知り、新城でもできるのではないかと考え、スタートさせました。
1年かけて地元の人たちの理解を得、新城市と新城市商工会と市民が一丸となって取り組みました。

「たくさんの人たちに向けて商売できることは楽しい。軽トラ市の時には店を開ける商店が増えてきました」と森一洋さん。

物が行き交うだけでなく、情報も行き交い、ますますにぎやかになっています。来年11月には新城で、全国軽トラ市が開催されます。

新城軽トラ市「のんほいルロット」新城軽トラ市「のんほいルロット」
▲お話をうかがった新城軽トラ市「のんほいルロット」リーダーの森一洋さん



 【 取材を終えて・・・ 新城センター 山内悠衣 】 

11月19日、日本三大軽トラ市と言われる新城市の「のんほいルロット」の取材のため、現在、のんほいルロット実行委員会のリーダーとして精力的に活動されている森一洋さんにお話をお伺いさせていただきました。

森さんのお話によると軽トラ市は、「街づくり」、「街おこし」のために始めたそうで1から仲間の皆さんで考えていったそうです。当初は苦労などをいろいろされたようで、商店街の道路を使用するための周辺地域の方々の理解と協力をいただくには何度もお話し合いをしたそうです。今では地域の支えがあり、とても大きな軽トラ市にまでなりました。

新城軽トラ市「のんほいルロット」

 どこの街でも街おこしや地域の活性化などに対して同じような悩みをもっているようで新城の商店街はこの軽トラ市が活性化に繋がっています。軽トラ市がおこなわれている時に今までは閉めていたお店を開く方々も増えてきました。今では他の県からも視察にこられる方が多くみられるそうで全国的にも注目を受けていると感じました。

 私は新城に住んでいるので、軽トラ市が開催されているのは知っていたのですが、実は今まで行ったことがありませんでした。今回取材させていただいた森さんから「11月はいろいろなイベントを開催するよ」と伺ったので、11月23日に家族で行ってみました。

 当日の軽トラ市では来場されるお客さまも多く賑やかで、ゆるキャラの「のんすけくん」がクリスマスバージョンになって迎えてくれていました。(娘がなかなか離れてくれませんでした(笑))キッズダンスなどの子どもが楽しめるイベントもやっていて、家族で楽しんできました。

新城軽トラ市「のんほいルロット」新城軽トラ市「のんほいルロット」


 来年は全国軽トラ市を新城市で開催されるとのことです。ぜひ来てみて下さい。

 私は、今回の取材を通して地域の方々との環がりが大切だとすごく感じました。出店されている方も地域の方との会話を楽しんでいるようで、こういった環がりが活気のある軽トラ市になっているのだなぁと思いました。

 私もお客さまとの環がりを大切にし、お話をさせていただいて、お客さまのことをもっと知り、私自身もいろいろな勉強をすることでお客さまとの信頼を築いていきたいです。


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Posted by おもやいっこ at 08:48│Comments(0)のんほいフォーカス
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