おもやいっこ › 2021年10月

2021年10月23日

「今後の展望」~清須ライスセンター~【vol.6】

東三河地域の農業を盛り上げていきたい

 

今回は、清須ライスセンターの代表 安田 仁さんの

今後の展望についてご紹介しますicon23


 

安田さんは地元の愛知県豊橋市で「こだわり米」を作っています。


 

▼過去記事はこちら

https://omoyai.dosugoi.net/e1198400.html


 

土からこだわり、減農薬・有機栽培でお米を作っており、

粒のそろった品質の良いお米をお客さまの元へ届けていますiconicon12


 

ホタルが飛んでいるくらい空気が澄んでいるので、

農業をするにはもってこいの場所ですよねicon



安田さんはそんな場所で

「地域の農業を盛んに、そして盛り上げていきたい!」

とおっしゃっていました。


 

その想いには「お客さまに喜ばれるお米を作っていきたい」という熱い想いがあり、

どうやったら美味しいと思ってもらえるようなお米を作ることができるのか・・・

と常に貪欲の精神でお仕事をしているそうです。


そして、消費者であるお客さまに認められる農業として生業をしていきたい

というまっすぐな想いも語ってくださいましたnico

 

 



 

『食農育』を通して伝え続ける

代表の安田さんはお米作りに対する熱い想いを持ちながら

食を通して農業の大切さ、そして農業を知ったうえで食の大切さを

伝えていきたいと教えてくださいました。

 


そう思うようになったのには、きっかけがあるそうですicon


それは清須ライスセンターのお米を食べたお客さまからの声でした。


「お米を変えたら子どもがおかわりをするようになった!

そんなにご飯を食べなかった子だったのに、清須ライスセンターのお米を

炊くようになってから変わりました。ありがとうございました。」


という、お客さまからの嬉しい声がきっかけだったそうですcherry02



大人になるにつれていろんな味覚を覚えるので、

素直においしい!と思えていたものも、なぜか嫌いになっていたり・・・

と、素材の味そのものの味では物足りなくなってきますface07


ですが、子どもたちは本能的においしいものを分かっていることがわかり、


「子どもたちがおいしいと思うお米をつくり続けていかなくてはいけない」


と心に決めたそうです。


 

食農育の一環として、子どもたちが参加できる農業体験も積極的に行っており、

大人と一緒に参加してもらうことで何が安全・安心なのかを知ってもらう場も

設けています花キラキラ


こちらは地元の小学生が工場見学に来たときの様子ですclover

自分が口にするお米がどのように作られているのかを知ることは

子どもたちにとってはとても貴重な体験ですよね~face02



 

そして、お客さまのニーズなどを考え「豊橋米粉100%」の商品も開発していますhata

おもやいっこステーションでは下記の種類を取り扱っていますので、

安全安心な米粉商品・お米を試してみてくださいねwakaba

農業が盛んな東三河地域でがんばっている方たちを一緒に応援しましょうiconicon12




flower米粉のホットケーキミックスflower

icon28レシピ動画icon28

名称:米粉のホットケーキミックス
原材料名:米粉(愛知県豊橋産)、粉糖(タイ、豪州産)、塩(徳島産)/ベーキングパウダー、安定剤(増粘多糖類)
内容量:150g
保存方法:直射日光、高温多湿を避け涼しい所に保管
価格:420円(税込)




flower米粉のから揚げ粉flower

icon28レシピ動画icon28

名称:米粉のから揚げ粉
原材料名:米粉(愛知県豊橋産)、塩、トマト粉末、白ワイン粉末、胡椒、鰹ダシ
内容量:100g
保存方法:直射日光、高温多湿を避け涼しい所に保管
価格:370円(税込)




flower米粉のお好み焼き粉・たこ焼き粉flower

icon28レシピ詳細icon28

名称:米粉のお好み焼き粉・たこ焼き粉
原材料名:うるち(愛知県豊橋産)、粉糖、塩、白ワイン粉末/ベーキングパウダー、鰹ダシ、トマト粉末、増粘剤(キサンタンガム)
内容量:100g
保存方法:直射日光、高温多湿を避け涼しい所に保管
価格:360円(税込)




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flower01過去のブログはこちらflower01

▼こだわり米を作る、清須ライスセンター【vol.1】

▼「あいちのかおり」の魅力~清須ライスセンター【vol.2】

▼需要が高まる「グルテンフリー」~清須ライスセンター~【vol.3】
https://omoyai.dosugoi.net/e1202062.html

▼普段の生活に「米粉シリーズ」~清須ライスセンター~【vol.4】
https://omoyai.dosugoi.net/e1203213.html

▼米粉のから揚げ粉!お肉が柔らかくなる秘訣とは?~清須ライスセンター~【vol.5】
https://omoyai.dosugoi.net/e1204834.html

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Posted by おもやいっこ at 09:22Comments(0)おもステ日記清須ライスセンター

2021年10月18日

地域発展のために次世代へつなぐ活動を続ける『G・ファーム』のKUROCURRY【vol.6】

地域発展のために次世代へつなぐ
活動を続ける『G・ファーム』のこれから

『G・ファーム』のみなさん


過去のブログでもご紹介しましたが、養豚業を通じて『G・ファーム』さんは地域に役立つ活動をしていますicon23


以前のブログはこちら
▼『循環型農業』を目指して田原市で養豚業を行うG・ファームのKUROCURRY【vol.2】




豚の飼料には食品副産物(製品ロスとなったパンや麺類)を使用し、
フードロス削減に貢献flower01


ドイツWEDA社のリキッドフィーディング(液体飼料)システムを採用しているそうですwakaba

【リキッドフィーディングとは・・・】
食品ロスなどの食品原料に乳酸菌(ホエイなど)を混ぜ、分解発酵させ
液体飼料を作るヨーロッパを中心に広まっているシステム。


   ↓   ↓   ↓


その豚の排泄物から電気を作る
『バイオマス発電』も行っていますicon


【バイオマス発電とは・・・】
動物や植物などから作り出される有機エネルギーを用いて発電する仕組みのこと


地球温暖化対策・廃棄物の再利用などメリットも大きいですね!clover


   ↓   ↓   ↓


さらにその余熱を利用して『G・ファーム』さんでは『熱帯果樹園栽培』も行っているそうです!
養豚業を中心にそれぞれ循環しているのが分かりますねnico



『G・ファーム』の鈴木社長は今後の展望として
「この地域をアボカドの産地にしたい」とおっしゃっていましたface08icon


正直、養豚とかけ離れたキーワードだったので驚きましたが、
この地域の農業の活性化も含めて考えられているそうです。

田原は有名な『電照菊』産地ですが、近年出荷量も減っており
菊農家の高齢化も進んでいます。
そこで今後、電照菊のハウスを活かせないかと考えているそうです花


この温暖な気候を生かし、さらに地域の発展のために先を見据えて計画されているのを感じましたキラキラ
 

以前に『田原ポーク』にはオレイン酸が豊富と紹介しましたが、
アボカドも同じくオレイン酸が多く含まれているんです!


『田原ポーク』とアボカドの料理も美味しそうですねicon
社長の構想が形になり、もっと地域が活性化するのを楽しみにしていますflower01









今年のコロナ禍でも積極的に活動を行い、地元以外にも多く出店し
『田原ポーク』を広める活動を続けていますheart

『G・ファーム』のキッチンカー「WARATON(ワラトン)」

次世代の暮らしのために『循環型農業』を目指し、地域に貢献する『G・ファーム』さんを
もっと多くの方に知っていただき、これからも応援していきたいですね!icon21





【KUROCURRY~宵闇の誘惑、田原ポークカレー~】


■名称:カレー

■原材料名:豚肉(国産)、野菜・果物(玉ねぎ、にんにく、
人参、柿)、カレールウ(食用油脂、小麦粉、カレー粉、砂糖
、食塩、その他)、リンゴピューレ、カレー粉、ビーフペースト
、チャツネ、ルウ(小麦粉、動物油脂)、植物油脂、醤油、
砂糖、異性化液糖、砂糖、豚骨スープ、香辛料、食塩
/着色料(カラメル、炭末)、調味料(アミノ酸等)、酸味料、
香辛料抽出物、香料、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・
鶏肉・りんご・ゼラチンを含む)

■内容量:200g

■製造者:G・ファーム

■価格:580円+消費税(税込626円)


clover商品通販・購入方法「おもやいっこステーション」cloverでご購入できます。



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花過去のブログはこちら花

▼『田原ポーク』だけじゃない!養豚業を中心として地域貢献するG・ファームのKUROCURRY【vol.1】

▼『循環型農業』を目指して田原市で養豚業を行うG・ファームのKUROCURRY【vol.2】

▼体にやさしいオレイン酸豊富な『田原ポーク』を使ったG・ファームのKUROCURRY【vol.3】

▼黒さに秘密あり!『G・ファーム』自慢の田原ポークを使用のKUROCURRY【vol.4】

▼『田原ポーク』でカレーに挑戦!G・ファームが作るKUROCURRY【vol.5】


▼過去にG・ファームさんを取材した季刊誌「おもやいっこ」の記事はこちら
http://mainichi1pon-yakult.jp/img/back.pdf


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Posted by おもやいっこ at 11:14Comments(0)おもステ日記G・ファーム

2021年10月14日

愛知丸ごはんじゅれのお手軽レシピNo.2~平松食品~【Vol.6】

今まで、愛知丸ごはんシリーズができるきっかけとなったかつおの2種類のみ販売していましたが、
この度まぐろの2種類も再び取扱いする事になりましたicon

まぐろももちろん三谷水産高校の生徒さんが実習船「愛知丸」iconで釣り上げてきたものですnico

せっかくなので、まぐろのじゅれを使った簡単レシピを2つご紹介しますicon28
動画もありますので、ぜひご覧くださいusagi


キラキラ 愛知丸ごはんじゅれの和え物キラキラ

2種類いっぺんに作れますので、大人用・子ども用としても楽しめますicon

【材料】(2種類ひと皿分ずつ)
愛知丸が釣ったまぐろと明太子のごはんじゅれ…各大さじ2~3
きゅうり…1本
ささみ…3本
ごま油…大さじ1~2
キムチの素…大さじ1~2
塩…少々

【作り方】
❶ ささみを茹で、火が通ったら氷水にさらす
❷ 水気を切ったささみを細かく割き、冷蔵庫でしばらく冷やす
❸ きゅうりを輪切りにし、塩をふって水を出す
❹ ボールを2つ用意し、じゅれを半分ずつ入れる
❺ 片方にごま油、もう片方のボウルにキムチの素を入れる
❻ それぞれのボウルにささみ、きゅうり(水気をきる)を入れて混ぜ合わせる



キラキラ 超簡単!旨味・甘味が最高 青じそ生ふりかけ&愛知丸じゅれスパキラキラ

こちらのレシピはパスタを茹でる以外はレンジでできる簡単レシピですicon

【材料】(一人分)
青じそ生ふりかけ…適量
愛知丸じゅれ(今回は愛知丸が釣ったまぐろと明太子のごはんじゅれを使用)…適量
パスタ100g
豚肉…60g
キャベツ…3枚
しめじ…半袋
酒…少々
塩…少々
コショウ…少々

【作り方】
❶豚肉、キャベツ、しめじを一口大にカットする
❷ ①をレンジで使える容器に、豚肉⇒キャベツ⇒しめじの順で入れて、酒・塩・こしょうをかける
❸ ②をレンジで500W10分温める
❹ 水を入れ沸騰させた鍋に、塩を少々入れてパスタを茹でる
❺ ボウルに茹でたパスタ・③・青じそ生ふりかけ・愛知丸じゅれを入れて混ぜ合わせる



今回まぐろを使ったレシピですが、もちろんかつおでも作れますので、冷蔵庫にある方で試してみて下さいね♪

**********************

では、久々登場のまぐろの商品を紹介しますnico

キラキラ 愛知丸が釣ったまぐろとしょうがのごはんじゅれキラキラ


■名称:惣菜
■原材料名:砂糖(国内製造)、醤油(大豆・小麦を含む)、つゆ(食塩、醤油、その他)、マグロ、生姜、水飴、椎茸、発酵調味料、本みりん、米発酵調味料/甘味料(ソルビット)、調味料(アミノ酸等)、ゲル化剤(増粘多糖類)
■内容量:155g
■価格:463円(税込み500円)

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▼愛知丸が釣ったまぐろとしょうがのごはんじゅれ(おもやいっこステーション)


キラキラ 愛知丸が釣ったまぐろと明太子のごはんじゅれキラキラ



■名称:惣菜
■原材料名:砂糖(国内製造)、醤油(大豆・小麦を含む)、つゆ(食塩、醤油、その他)、辛子明太子、マグロ、水飴、本みりん、米発酵調味料、寒天、生姜/甘味料(ソルビット)、調味料(アミノ酸等)、ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料
■内容量:155g
■価格:500円(税込み540円)

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▼愛知丸が釣ったまぐろと明太子のごはんじゅれ(おもやいっこステーション)


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花過去のブログはこちらから花

愛知丸ごはんって何?~平松食品~【Vol.1】
https://omoyai.dosugoi.net/e1197845.html


愛知丸ごはんってすごいんです!~平松食品~【Vol.2】


安全・安心ものづくり~平松食品~【Vol.3】


伝統製法で作るこだわりのつくだ煮作り~平松食品~【Vol.4】

愛知丸ごはんじゅれのお手軽レシピ~平松食品~【Vol.5】

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Posted by おもやいっこ at 10:45Comments(0)おもステ日記平松食品

2021年10月11日

昔ながらにこだわり、赤ちゃんを育てるように作る『濱納豆』by國松本店【vol.6】

■〝昔ながら〟にこだわり、赤ちゃんを育てるように作る『濱納豆』

黒い宝石『濱納豆』icon12
その一粒一粒には、コクや旨味を引き出すチカラ発酵パワー、そして抗酸化などに優れており、すばらしい発酵食品です。

ではその濱納豆が、「大豆」から「濱納豆」という商品になるまでにどのくらいかかっているかご存知でしょうか?


実は・・・
濱納豆になるまで「半年くらい」


さらにその製法は、〝昔ながら〟にこだわり、赤ちゃんを育てるように気の抜けないデリケートな工程ばかり。。。

温度」「湿度」「気温」「天候」「時間」に、細心の注意を払い製造を行なっています。
毎日、天候によって湿度や温度が変わるため管理はとても大変ですよね。。。


今回のブログでは、
そんな手間暇かけて作られている濱納豆の作り方をご紹介します!

▼濱納豆作りに欠かせないせいろ(2019年撮影)


1.大豆を蒸す

1回の仕込みで使う大豆は90kg!
地産地消にこだわり「愛知県産フクユタカ」を使用しています。

水に1日つけたあと、檜の白木でつくった大きなせいろで7~8時間蒸し、一晩寝かせ、人肌くらいの温度まで冷まします。

▼とても立派なせいろ!蒸している間は煙がもこもこ~icon02(2021年撮影)

▼水につけた大豆(左) 蒸しあがりの大豆(右)


2.麹菌(こうじきん)をまぶす

冷ました大豆に、麹菌(種麹)と香煎を混ぜたものを、まんべんなくまぶします。




3.「ろじ」に小分けし、「麹室(こうじむろ)」へ

「ろじ」と呼ばれる平たい木箱(120個)に入れ
温度や湿度管理ができる部屋「麹室」へ積み上げます。



【豆知識】
ろじは杉の白木でないと発酵の温度・湿度の調整管理ができません。
近年、全国的に樽職人が後継者不足で減っているように、ろじを作る職人も減っているため貴重な道具なんです。



4.4~5時間おきにまぜる

ろじの中の大豆は、温度33℃湿度60~65%にキープするために、4~5時間おきに手でかき混ぜるようにして、上下を入れ替え温度や酸素を均一に供給しますicon23icon14icon15


この作業を
秘技!『天地返しといいますicon23

4~5時間という間隔は、ちょうど人間の産まれたての赤ちゃんのお世話と同じリズムtokei
つまり、夜中だろうが明け方だろうが天地返しを行ないますface10


このとき大豆は、約45度に発酵しています。
手で混ぜるのですが、熱いのでとても大変な作業なんですicon23icon10アチチ
まさに睡眠&熱さ勝負。。。


すべての大豆が同じ具合で発酵するように、ろじ自体の場所も、部屋の上下・左右に移動させます。
体力も必要なんですね。。。


5.3~4日間くりかえす

「天地返し」を繰り返し、麹菌を育てていきますキラキラ

麹菌が育つ最適な温度や湿度は、季節や日によって加減が必要ですicon01icon02icon03icon04
少しでも目を離したり、温度・湿度管理に気を抜くと、色んな雑菌が入ってしまうので細心の注意が必要です。


白かった麹が無事に育つと、黄色い麹の花がフワっと咲いたような見た目になりますmotif01



【豆知識】
それぞれの蔵には、それぞれ違う菌が住みついています。
製造方法や材料はもちろん、菌の種類の違いでも國松本店独自の濱納豆が生まれるんですね。


6.半年間、塩水に漬け込む

塩水に漬け込み、ひとつ10~15kgの重石をして、半年ほど寝かせます。

國松本店の濱納豆は、美味しさ重視の「日本一減塩な濱納豆」なので、塩分は昔よりも控えめです。

ブクブクと炭酸ガスの泡が出てきて発酵・熟成がさらに進みます。


【豆知識】
時代とともに木の樽を作る職人が減ったことで、木樽からプラ容器にチェンジ!
変えたばかりのときには、同じように発酵・熟成が進むよう試行錯誤し、泣きそうなほど苦労をしたそうですface07icon11


7.天日干しする

塩水から出した半生状態の大豆を本社3階屋上まで運び上げ、くっついた塊をほぐしながら天日干ししますicon01
夏場は半日ほど。冬は1日弱くらい。天気に左右される作業です。

ほぐし方は一面ごとに敷かれたシートの端を二人で持ち、上げたり下げたりして濱納豆を転がします。
この作業を1日4回繰り返し、濱納豆の表面をならして、大豆の形にしていきます。



【豆知識】
太陽の光を浴びるとビタミンⅮが増加!
まろやかさも違ってきます。
赤外線や熱風を当てるだけでは同じようにはなりません。

さらに、濱納豆の一粒一粒がお日様を浴びることでアミノ酸の連鎖が切れ、五味(塩味・酸味・苦味・甘味・旨味)が生まれます。
味のコク(深み)が出るんですね~。




【豆知識‐番外編‐】
天日干し作業を体験させてもらいました!
▼体験の様子は前回のブログでアップしてるので是非ご覧下さい。




8.ふるいにかけ、生姜を加える

目の大きいふるいにかけて、小さなものや粉状のものを除きます。
その後、醤油で煮付けた生姜を混ぜて完成です。


こうして半年という長い期間赤ちゃんのように大事に大事に育てられ、ようやく皆様の手にお渡しできます。


■濱納豆おさらい編



濱納豆とは・・・

昔ながらの製造にこだわり、自然の味を大切にしている無添加旨味調味料
料理にプラスで素材の旨味やコクを増し、和食・洋食・中華・スイーツなど幅広い食に合う万能アイテムです。
生きた発酵のチカラ抗酸化物質が生麹の6.6倍ある食品なので、健康意識が高い方にもおすすめです。




さらに、『濱納豆』と『青じそ』で作られた〝青じそ生ふりかけ〟は
どちらも地元豊橋名産の食品であり、どちらも抗酸化性に優れています。
躍動感ある正面の【濱納豆物語】の書は、豊橋のデザイン書道家「鈴木愛」先生が書かれました。
地元に愛された商品です。


ぜひ一度濱納豆』をお試しください。


あなたも黒い宝石になることでしょう。。。



花過去のブログはこちらから花
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~偉人も愛する黒い宝石『濱納豆』の秘密~by國松本店

▼【vol.1】≪1300年の歴史編≫

▼【vol.2】≪いつもの料理の旨味コクがアップするってホント?!編≫

▼【vol.3】≪色々な〝はまなっとう〟國松本店は日本一編≫

▼【vol.4】≪無添加万能調味料『濱納豆』レシピ!和食・洋食編≫

▼【vol.5】≪無添加万能調味料『濱納豆』レシピ!中華・スイーツ編≫

▼【vol.6】≪年に2度しか現れない・・・幻の濱納豆『発売予告』編≫


~濱納豆&青じそのチカラ~by國松本店
▼【vol.1】究極の豊橋名産!濱納豆物語~青じそ生ふりかけ~

▼【vol.2】抗酸化作用で健康に!(1)~濱納豆&青じそのチカラ

▼【vol.3】抗酸化作用で健康に!(2)~研究論文で明らかに!?濱納豆&青じそのチカラ

▼【vol.4】青じそ生ふりかけを使ったコク旨アップの最強飯レシピ

▼【vol.5】もっとすごいぞ濱納豆!&濱納豆作り体験レポート

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Posted by おもやいっこ at 15:12Comments(0)おもステ日記國松本店

2021年10月07日

米粉のから揚げ粉!お肉が柔らかくなる秘訣とは?~清須ライスセンター【vol.5】~

エコファーマーとしても活躍している清須ライスセンターさんでは、米粉の商品をたくさん販売しています。

※エコファーマー詳細はこちら

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nogyo-keiei/0000085285.html 愛知県HP引用)



 

前回は「米粉のホットケーキミックス」をご紹介しましたashiato

▼前回記事はこちら(普段の生活に「米粉シリーズ」~清須ライスセンター~【vol.4】)
https://omoyai.dosugoi.net/e1203213.html

 

 


今回ご紹介するのが、筆者イチオシの「米粉のから揚げ粉」ですface05

子どもも大人も大好きなから揚げを、いつもよりワンランク上の味に仕上げることができちゃいます。

clover商品紹介clover
名称:米粉のから揚げ粉
原材料名:米粉(愛知県産)、塩、トマト粉末、白ワイン粉末、胡椒、鰹ダシ
内容量:100g
保存方法:直射日光、高温多湿を避け涼しい所で保存してください

▼おもやいっこステーション(商品詳細)

https://www.omoyaikko.com/okaimono/products/detail.php?product_id=1243


 

清須ライスセンターさんのから揚げ粉は、

heart漬け込むなどの下味不要!

heartお肉をサクッとジューシーに!

heart冷めてもおいしい!

heart後片付け楽ちん!

こんなにいいことだらけなんですicon22icon



 

 

お肉が柔らかくなる秘訣

 

ほとんどの方が、お肉を柔らかくするときには料理酒等を使用していることが多いかと思います。

ですが、これからは「米粉のから揚げ粉」のみでOKface03キラキラ

実は、原材料の中に“白ワイン粉末”が入っており、それが秘訣なんです!!!


 

白ワインには、酸味が含まれており、魚の臭みを消してくれたり、うまみやコクを生み出してくれます。

そして、加熱処理をする場合にお肉の表面が固まりすぎない傾向にあり、むしろ軟化効果が促されるそうです。


「赤ワインじゃだめなの?」という方もいるかと思いますが、

赤ワインには肉汁を閉じ込めてくれる効果がありますが、お肉の柔らかさにはつながりません。

「自分で味付けしたい!」という方も今後は安価な白ワインでも効果が見込めるので、ぜひお試しくださいねiconheart

 


 

油の吸収率が低い


以前、グルテンフリーの米粉はとってもヘルシーに調理できるとお伝えしましたicon28


▼過去記事

https://omoyai.dosugoi.net/e1202062.html


 

油の吸収率を具体的な数字でいうと・・・

小麦粉が38%に対して、米粉はなんと21



油の使用量が減りますのでカラダにとっても良いですし、

最近いろんなところで見かける「SDGs」にもつながり、環境にも良いですよねicon

 


 

筆者イチオシの「米粉のからあげ粉」を、この機会に是非一度お試しくださいface02icon12

 

 

次回は・・・

清須ライスセンターの代表 安田 仁さんの“今後の展望”についてですキラキラ

乞うご期待っicon23!!


============

flower01過去のブログはこちらflower01

▼こだわり米を作る、清須ライスセンター【vol.1】

▼「あいちのかおり」の魅力~清須ライスセンター【vol.2】

▼需要が高まる「グルテンフリー」~清須ライスセンター~【vol.3】
https://omoyai.dosugoi.net/e1202062.html

▼普段の生活に「米粉シリーズ」~清須ライスセンター~【vol.4】
https://omoyai.dosugoi.net/e1203213.html

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Posted by おもやいっこ at 11:27Comments(0)おもステ日記清須ライスセンター

2021年10月04日

『田原ポーク』でカレーに挑戦!G・ファームが作るKUROCURRY【vol.5】

「田原ポーク」でカレーに挑戦!
KUROCURRY
~宵闇の誘惑、田原ポークカレー~


『G・ファーム』さんのある渥美半島・田原市は愛知県の南部、
温暖な気候が特徴ですicon01

こんな眺めがすぐに見られるなんて最高ですよねicon12


『G・ファーム』さんこだわりの『田原ポーク』を使った
KUROCURRYがどのように誕生したか今回はお話ししたいと思いますnico





始まりは『G・ファーム』の鈴木美仁社長が三河の豚肉を発信するために
養豚農家・食肉関連業者などで『三河トコ豚極め隊』を立ち上げたことですbuta



『三河トコ豚極め隊』は今まで三河のこだわり豚肉を広めるために様々なイベントや活動を行ってきています。
その活動の中で『田原ポーク』でカレーに挑戦してみたい!と決めて仲間に意見をもらいながら開発したカレーだそうですキラキラ



前回も紹介しましたが、特徴的な黒カレーの秘密は
『竹炭』です!

(前回のブログはこちら)
▼黒さに秘密あり!『G・ファーム』自慢の田原ポーク使用のKUROCURRY【vol.4】




近年では竹炭のデトックス効果を期待した商品が見られますicon23
海外でも竹炭はバンブーチャコールという名前で注目されていますが、
開発当時は食用の竹炭は珍しかったそうです・・・


当時黒カレーも流行ってきていましたが、
カレーを黒くする方法は「イカ墨」「玉ねぎやスパイスのロースト色」など幾つかあるそうです。


その中で一番味の邪魔をしない、そして健康意識の高まりもあってデトックス効果のある
『竹炭』を採用したそうです!



使う肉の部位など変えてみたりしても、味にあまり違いがなかったそうですが、
挽き肉」は旨味を引き出し、カレーのルーの味が変わったそうです

何度も試作を繰り返し今の味に決まったそうですよicon21




2016年、今のKUROCURRYの元となった『俺の黒カレー』が発売!

鈴木社長のかっこいいパッケージも良かったですねicon06
社長のイメージで黒カレーにしたというのも納得です。



そして昨年2020年にパッケージリニューアルして現在の
KUROCURRY~宵闇の誘惑、田原ポークカレー~』が発売しましたbuta


パッケージデザインは鈴木社長の息子さんが決められたそうで、
カレーの黒を引き立てるシンプルでおしゃれなデザインですねキラキラ



   flower01   flower01   flower01    flower01
『養豚を通じて豊かなくらしを創造する』



『G・ファーム』の「養豚」はただ豚を養うだけでなく、そこから生まれる新たな可能性を大切にしています」
(G・ファームホームページより)



今までのブログで『G・ファーム』さんこだわりの『田原ポーク』KUROCURRYについて伝えてきましたが、
その活動の根底にはいつもこの思いがあるんだと感じられますheart


これからも常に先を見て『G・ファーム』さんは積極的に活動を行っていく姿が想像できますicon09
私達も地元で頑張る生産者さんをもっと応援していきたいですねキラキラ





次回は『G・ファーム』鈴木社長のこれからの展望をお伝えします。





【KUROCURRY~宵闇の誘惑、田原ポークカレー~】


■名称:カレー

■原材料名:豚肉(国産)、野菜・果物(玉ねぎ、にんにく、
人参、柿)、カレールウ(食用油脂、小麦粉、カレー粉、砂糖
、食塩、その他)、リンゴピューレ、カレー粉、ビーフペースト
、チャツネ、ルウ(小麦粉、動物油脂)、植物油脂、醤油、
砂糖、異性化液糖、砂糖、豚骨スープ、香辛料、食塩
/着色料(カラメル、炭末)、調味料(アミノ酸等)、酸味料、
香辛料抽出物、香料、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・
鶏肉・りんご・ゼラチンを含む)

■内容量:200g

■製造者:G・ファーム

■価格:580円+消費税(税込626円)


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▼『田原ポーク』だけじゃない!養豚業を中心として地域貢献するG・ファームのKUROCURRY【vol.1】

▼『循環型農業』を目指して田原市で養豚業を行うG・ファームのKUROCURRY【vol.2】

▼体にやさしいオレイン酸豊富な『田原ポーク』を使ったG・ファームのKUROCURRY【vol.3】

▼黒さに秘密あり!『G・ファーム』自慢の田原ポーク使用のKUROCURRY【vol.4】



▼過去にG・ファームさんを取材した季刊誌「おもやいっこ」の記事はこちら
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Posted by おもやいっこ at 09:35Comments(0)おもステ日記G・ファーム