2021年09月09日
需要が高まる「グルテンフリー」~清須ライスセンター~【vol.3】
こだわり米
「栽培期間中農薬不使用、有機肥料栽培」
雑草が稲の生長を阻害してしまうので、どのように除草をしているのか・・・
清須ライスセンターさんの【こだわりポイント】が4つあります!
前回の記事で、2つ紹介していますのでご覧ください。
▼「あいちのかおり」の魅力~清須ライスセンター~【vol.2】
https://omoyai.dosugoi.net/e1200024.html
では、残りの2つをご紹介しま~す
③米ぬかを撒き、抑草
田んぼに米糠(こめぬか)撒きをするタイミングとして田植え直後に手作業で米ぬかを撒きます。
この時の田んぼは、あまり見ることのない糠(ぬか)色になるそう
こだわり米を作り始めた当初は、他の農家さんに・・・
「ええええ?何をしているの!?」と驚かれたそうです(笑)
それほど田んぼでは異様な光景のようですが、
今ではすっかり毎年恒例になっているそうです。
田植え後の水を張った田んぼに米ぬかを撒くことで、
ぬかに含まれる油分が広がって初期の草を生えにくくしてくれるそうです。
④土をかき混ぜて除草
田植え後に苗の生長を見計らい、除草機が入ります。
「待ってました~!」と言わんばかりに、代表の安田さんは自ら除草機に乗り込むそうですよ(笑)
ここは実は腕の見せ所なんです!!
確実な技術と熟練の技で苗を傷つけないよう、細心の注意を払いながら
稲と稲とのわずかな隙間に除草機をまっすぐに走らせます。
このようにして土を混ぜることによって、農薬を使用することなく除草作業をしています。
!
除草効果だけでなく、土の栄養とさらにお米の甘味を充分に得るために行います。
土をかき混ぜることで、さらに米ぬかを土の中に入れて栄養にさせます。
また、かき混ぜる効果は稲の根っこに酸素を送り込む役割もしているんです
このようにお米本来の生長力を充分に発揮できる環境と、
基本となる土づくりから考えたお米作りをすることにより
栽培期間中、農薬を一切使用しないお米作りに成功しました!
そして無化学肥料での栽培を実現することができたのです。
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需要が高まる「グルテンフリー」 -小麦粉と米粉って何が違うの?-
清須ライスセンターさんでは、お米100%使用の米粉商品も作っています。
アレルギーの方が増えている現状もありますが、年々健康意識が高い方が増えてきています。
そのため、「グルテンフリー」という言葉も目にすることが増えてきたかと思います。
ではまず、小麦粉と米粉の違いからご紹介
2つの大きな違いは「グルテン」が含まれるかどうかです。
小麦粉には「グルテニン」と「グリアジン」というたんぱく質が含まれているのですが、
小麦粉に水を加えてこねることで、この2つが絡み合い「グルテン」になります。
グルテンには食品をふっくらさせたり弾力を持たせる性質があり、
パンやケーキなどのお菓子のやわらかさはグルテンによって生み出されています。
そして米粉とは、その名の通りお米を粉末状にしたもの!
お米には、たんぱく質・炭水化物・脂肪・無機質・ビタミンB1・ビタミンE
などの栄養素が含まれており、体に必要な栄養素を含んでいます。
グルテンフリーの米粉は良いことだらけ!
「グルテンフリー」とは、グルテンを摂取しない食事方法、もしくはグルテンを含まない食品のことです。
1. 栄養満点で満足感も大!
お米は粉砕しても栄養価は変わりません。炭水化物のほかにも、ビタミンB1やE、タンパク質も含まれるため、栄養価の高い食材です。
2. とってもヘルシー!
米粉は小麦粉に比べて、油の吸収率が少なく、特に揚げ物などはヘルシーで軽い仕上がりになります。時間をおいても、べちゃっと油っぽくなりません!
3. 安全安心!
添加物が使用されていません!お米100%です。
まだまだ語りつくせない米粉やグルテンフリーの魅力
次回の記事では、おもやいっこステーションで取り扱っている
米粉シリーズをご紹介します
▼おもやいっこステーション(清須ライスセンター)
https://www.omoyaikko.com/okaimono/products/list.php?category_id=60
次回・・・
こだわりをもって稲作をしている代表の安田さんが作る
米粉シリーズのご紹介
乞うご期待


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