2021年08月12日
こだわり米を作る、清須ライスセンター!【vol.1】
こだわり米を作る、清須ライスセンター
日本人の主食であるお米
農家さんの中には、農業へのこだわりや特別な想いをもっている方がいます。
そんな生産者さんの想いを大切にし、おもやいっこステーションでは
「スマイルセレクト商品」として、東三河地域を中心とした生産者の方々のあたたかい手で作られた
からだに優しくて安全安心なこだわり商品を取り扱っています。
今回は、愛知県豊橋市でお米を作っている『清須ライスセンター』さんをご紹介
代表の安田仁さんは、豊橋百儂人にも所属しており「米儂人」として
多くの方の“美味しい!!”の声を求めてお米作りに専念されています
以前取材をさせていただいた様子はこちら・・・
▼過去取材記事
http://mainichi1pon-yakult.jp/img/SKM_C454e17042514301.pdf
田植え・収穫体験もさせていただきました!その様子はこちら・・・
▼過去ブログ
https://omoyai.dosugoi.net/c35867.html
清須ライスセンターさんでは、土づくりに肝心な田おこしをはじめ、
水草管理や乾燥もみすりなどにも気を配っています。
さらに業界でもトップクラスの機械での色彩選別を行い、異物除去を徹底しているので
厳選した特上品質のお米をお届けすることができているんです!
5月頃になると、田んぼにはホタルも見かけるそうですよ~
ホタルを見かけるなんて、とても好条件な場所でお米作りをしているんですね
代表の安田さんがお米を作る理由はただ一つ!
「食べてくれる人に『美味しい!!』といってもらう為だけに作っています」
笑顔がすてきでとてもチャーミングな安田さんは、お米作りの話になると
真剣なまなざしに変わります。
そんな熱い想いをもつ安田さんは「あいちのかおり」という品種をつくっています
「あいちのかおり」の魅力については、次回ご紹介しますね
次回・・・
「あいちのかおり」の魅力を伝え続ける、清須ライスセンター【vol.2】
おたのしみに!!
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2020年12月15日
いま新米が美味い!
店頭でよく見かけますよね

『新米』というのは、その年に収穫されたお米のこと。
詳しくは、食品表示法の食品表示基準により
秋に収穫してその年の12月31日までに精米され、
包装されたお米が新米とされています

年内に精米・包装されたお米が店頭に出回るのは、年明けになります。
つまり、その年に収穫されたお米が出てきた時期から
年明けくらいまでに売られているのが新米というわけです。
※地域によって差があります
現在、おもやいっこ倶楽部で取り扱っている
清須ライスセンターの『あいちのかおり』も新米です!
愛知県豊橋産「あいちのかおり」
愛知県の土と水に恵まれたところで作られた最高品質のお米です!!
お米作りから、乾燥、籾摺り、精米まですべて個人で行っているため【上品質な仕上がり】のお米に出来上がりました!!
★石抜きされています。
★色彩選別機でカメ、籾、異物を除去してあります。
生産者:清須ライスセンター
原産地:愛知県豊橋産
内容量:2kg
※こちらの商品は美味しい状態のお米を食べてもらいたいので
【ご予約】頂いてから精米を致しますので、お届けまでしばらくお時間を頂きます。
▼あいちのかおり
https://www.omoyaikko.com/okaimono/products/detail.php?product_id=1257
以前、田植え・稲刈りの体験させてもらいました!
最高品質のお米誕生の裏側を過去にブログで紹介しています!
▼おもやいっこブログ『田植え・稲刈り体験』
https://omoyai.dosugoi.net/c35867.html
そんな最高品質のお米も新米でいられるのもあと僅か・・・。
美味しいお米をぜひご自宅で味わってみてはいかがでしょうか?

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2019年12月12日
稲刈り体験⇒精米~清須ライスセンター~
作り手の想いを体感し、地域の方に、その東三河の魅力を伝えていきたいと思い、農業体験をしようと考えました。
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5月におこなった田植えから4か月経ち・・・
ブログ 準備篇
ブログ 田植え篇
9月に稲刈りをしました!
(投稿が遅くなりすみませんでした。。。)
前回同様、清須ライスセンターの安田さんに、昔ながらの鎌で自分たちの手で刈る方法と機械を使って刈る方法を体験させていただきました。
田んぼに到着し、苗からふさふさに育った黄金色の稲を見て感動。
▼ビフォー(田植え後)
▼アフター(稲刈り前)
水田に植えられた苗は、たっぷりの水や養分を吸って生長し、最初に出た茎の根元から分げつして増えてきます。
苗3~7本を一株にして植えると、最高で40本程度まで増えるそうです。
今年は梅雨が長かったため、日照不足で背が高くなっています。
そして1本の稲でだいたい100~120粒のお米ができました。
120粒で豊作といえるそうですよ。
一株で茶碗一杯くらいのお米が育っていると教えて頂きました。
【稲刈り開始!まずは手作業!】
さて、稲刈りスタートです。
まずは鎌で手作業で稲刈り体験。
自分たちが手で植えた場所の稲を刈っていきます。
鎌の使い方
安全第一!手を切らないように!
長めに持つのがポイントです!
根の部分の株元から切ります。
株元を手で掴み、鎌で一気に切り取る!
・・・・・・。
思うようにはいかないですね(笑)
回数を重ねるたびにだんだん慣れてきて、一気に刈り取れるようになってきました!
3株ほどを一気に刈り、刈り取った稲を重ねて山にしていきます。
ある程度の束ができたら、別の山に。
こうして刈られた稲をコンバインを使い脱穀します。
脱穀とは、刈り取った稲から籾(モミ)を外す作業のことを言います。
この作業は私たちは稲束を安田さんに渡すだけで機械へ入れるのはおまかせしました。
【次は機械を運転します!】
さてお次は、ついにコンバインでの稲刈りです!
田植えの時の機械もドキドキでしたが、今回はもっとドキドキ。
また3人でジャンケンをし順番を決めました(笑)
株元のところまで刃を下げ、前進して刈っていくのですが、なんとなく田植え機よりコンバインの方が扱いにくかったです!
これを猛スピードで操れるなんて・・・さすがです。
列に合わせて刈り残しのない様に機械を運転しないといけないので、3人とも(顔が)すごい真剣です!!!
なんとか最後まで刈ることができ、脱穀されたお米をコンバインから別のコンテナに移し稲刈り終了です!
▼脱穀されたモミ
【安全安心のお米になるまで】
工場へ戻り、改めて清須ライスセンターの安全安心のこだわりのお米についてお話を伺いました。
◆収穫され脱穀されたモミを乾燥させる◆
刈り取った直後のお米は水分をたくさん含んでいて、そのまま出荷すると腐りやすくなってしまうため、保存できるようにするために、乾燥機で乾燥させて水分を飛ばすそうです。
もみの水分は大体24~20%くらい。
みなさんが食べるお米の15%前後まで乾燥させます。
◆モミを取る◆
ロールでモミをすり玄米にします。
◆米選機にかける◆
玄米を投入して小米を取り除きます。
※小さいクズ米は規格外なのですが、他のクズ米業者へいきます。
そこでノリ(文房具)や煎餅になります。
◆石抜き機にかける◆
小米を取り除いた玄米の中の小石を取り除きます。
お米より重いものを取ってくれます。
◆色彩選別機で異物を除去◆
高品質な米づくりに欠かせない、高性能・高精度な選別機を使い異物を除去します。
CCDカメラでカメ虫・ヤケ米・青米・カビなどの着色した穀物・穀粒(変色した不良品)をはじいてくれます。
被害粒を選別・除去することで、高品質な製品に仕上げることができます。
※田んぼでもカメムシ防除をしているけれど、やっても他に移るだけで、隣の田んぼがやったらまた戻ってきてしまうそうです。
色彩選別機は他のライスセンターにもあるけれど、大きくて精度が高い機械を入れている個人のライスセンターではアジアで初導入!すごっ!!
▼(左)きれいな米 (右)はじかれた不良米等
【体験をして・・・】
このように、清須ライスセンターでは品質をある一定の基準より高くして選別しているので、『きれい』で『美味しい』『高品質』なお米を出荷することができるのです!
お米といっても色々種類があるのはわかっていました。
なのでいままでは米作りのことまでは気にせず米種だけでなんとなく購入をしており、生産者によってもこだわり方が違い、美味しさや品質がかなり変わってくることを知ったので、これからはそのこだわり部分を意識してごはんを食べたいと思いました。
安田さん!
お忙しい中、田植えから稲刈りまで体験させていただき本当にありがとうございました。
そして、ついに私たちが刈り取った稲を精米したコシヒカリをいただきました!!
自分たちで田植えから稲刈りまでやったお米は、ズシっとしてなんだかいつもと違う重みを感じました。
今度は精米されたお米の実食レポートですね♪
2019年05月30日
田植え体験~清須ライスセンター~【田植え篇】
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●準備篇をさらっとおさらい●
手作業で田植えするのを想像していたら、まさかのまずは機械で田植え!
準備を整え、運転方法も学び、いざ田植え機初運転です!
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安田さんに、操作方法を教えてもらいながらの走行です。
しかしまさか後進からのUターンから始まるとは・・・
いきなり高度なテクニックが必要となりました。
ひとつの田んぼに、しっかり計算されて田植え機を走らせるので、隣の苗の列に合わせて並ばないとズレていってしまいます。
向きを変え、田植えスタート!!
田んぼの中は道路と違い不安定で、ハンドル操作がとても難しかったです。
目印に合わせてまっすぐ走っているつもりでも、ほにゃほにゃした苗の列になったり、ゆっくりカーブを描いてしまったりしています。
安田さんに教えてもらいながら3人とも2往復し、何とか機械での田植えを体験することができました。
「じゃあ、次はひとりずついってらっしゃい☆」
・・・・・・えっ?!
ということで、もう2往復ずつ。
そのうち1往復は、安田さんも陸地から見守り、ひとり田んぼへ行くことに。
なんとか1往復目で操作の復習をし、ドキドキの2往復目。
若干のカーブを描きつつも、なんとか3人とも無事陸地へたどり着くことができました!
残りのスペースで今度は手作業での田植え体験です。
3人とも子どものころに一度は、学校の授業で体験をしています。
まずは安田さんにお手本を見せてもらいました。
大きな束から3~5本くらいの苗を根っこさら取り、それを一定の間隔でまっすぐグッと植え込みます。
清須ライスセンターの田んぼは、伸び伸び育たせるために、間隔を広めにしているそうです。
では今度は私たちの番です。
久々の田んぼの感触にテンションが上がります。
私は長靴で、もう2人は長めの靴下を2重履きして入りました。
長靴の良いところは濡れないところですが、代わりに田んぼにハマりやすく抜けない。
そして足だけスポンと抜けてしまいます。。。
なんとか小刻みに動かし脱出!
するともう片方が抜けない・・・
ありがちですよね~。
靴下組は、ズボンとハマることもなく、スムーズに出来たそうです!
また田植えの機会があったら、その時は靴下で体感してみようと思います。
後ろにバックしながら行うので、次の苗をしっかり植えれるように、自分たちの足跡を消しながら田植えをします。
植えていくのは3人とも上手く出来たのですが、意外と難しかったのは、束から数本の苗を取る作業でした。
普段なかなか感じることのできない、自然の土や水の感触やにおいを感じ、一束一束丁寧に植えさせていただきました。

最後に安田さんが、田んぼの外周の植えていない部分(Uターンをしていた部分)に機械で植えて、出口まで戻り終了しました。
機械が出る場所を計算して植えていかないと、せっかく植えた苗がクシャっとしてしまいます。
体力だけでなく頭も使うので大変な作業だと感じました。
安田さん。お忙しい中、田植え体験をさせていただき、本当にありがとうございました!
★☆★☆田植えを終えて☆★☆★
この日は本当に天気に恵まれ、暖かな陽気になりました。
田植えの数日前に安田さんが、『天気に左右されすぎて段取りに困っている』と連絡がありました。
GW中の天気予報が雨マークから晴れに。晴れなのに雨だったり。とコロコロ変わっていたからです。
ただ雨の恵みが欲しい時もあります。しかし降りすぎても困ってしまいます。
単純に『天気が良くて田植えができた』だけでは、成功とはいえないな、と改めて感じました。
田植えのあと、みなさんの食べるお米になるまでは、『草刈り』と『水管理』が主な作業となってきます。
水が多い時には抜き、足らないときには足す。
水量の調節をします。
稲がある程度育ってきたら、水を抜いて土を乾かす『中干し』をします。
本数が2・3倍にも増えるので、中干しすることで成長を止めます。
なぜ、成長を止めるのかというと、摘果のように美味しさを集中させ、一つ一つが美味しいお米になるように育てたいからです。
その後、実になり、収穫されます。
私たちが植えたこの苗の成長を、これから見届けていきたいと思います。
おいしいお米に育ちますように♪

2019年05月24日
田植え体験~清須ライスセンター~【準備篇】
おもやいっこスマイルセレクトは、色んな生産者の方々の、温かい手で作られた、体にやさしいこだわり商品です。
作り手の想いを体感し、地域の方に、その東三河の魅力を伝えていきたいと思い、農業体験をしようと考えました。
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今回体験させていただいたのは、『清須ライスセンター』の安田さんによる、田植え体験です。
田植えの時期は4月中旬~6月中旬の2か月間。
清須ライスセンターでは、1年に45ヘクタール程の面積の田んぼを、田植えするそうです。
(※大体、のんほいパーク&駐車場を、少しオーバーするくらい?って言ってました(笑))
さらに知り合いの方などの、他の田んぼを1.5倍ほど、田植えを行なうそうです。
すごい広い!と思ってしまったのですが、まだまだ小さい方なんだとか。
清須ライスセンターに着いてさっそく近くの田んぼへ。
今回は2反(たん)3畝(せ)、おおよそ690坪の田んぼです。
そこには田植えの機械が置いてありました。
「今日はまずこの機械を使って田植えをします。」
おっと!まさかの田植え機運転!!!
手作業の田植えを想像していたので、まったくの想定外でした。
機械を動かす前に、田植え機に苗の束の積み込み作業をしました。
苗をグッとつかみ浮かせて、マットから外し、その下に板を入れ込みます。
苗をつかむ?浮かす?え・・・ちぎれないの?!
と、恐る恐るドキドキしながらつかみ上げました。
しっかりつかむことで上げることができ、板も一気に入れることで、スムーズにできることがわかりました。
そして、板に乗せた苗を上から定位置にセット。
これがまた力仕事で、スルっと上から落とすまで腕がプルプル!
しかし慣れたころには、スルっと上手く落とすのが快感になっていました(笑)
田植え機には、肥料(化成肥料)と除草剤が一緒になったものも積んであり、田植えと同時に自動的に撒かれるそうです。
準備が整ったところでみんなで操作方法を学びました。
アクセルとブレーキとハンドルは、普通の車と変わらない感じ。
違うのは「移動」「前進」「停止」「後進」を操作するレバーと、苗の台を上昇下降させるレバーが付いていること。
安田さんの運転を見ている分には簡単そうに見えますが、意外とこれが難しいことがあとで判明します。。。
「さぁ~では、順番に運転してもらいますか」
ジャンケンで順番を決めドキドキの運転タイムです。
【田植え篇】につづく・・・