2019年05月24日
田植え体験~清須ライスセンター~【準備篇】
おもやいっこスマイルセレクトは、色んな生産者の方々の、温かい手で作られた、体にやさしいこだわり商品です。
作り手の想いを体感し、地域の方に、その東三河の魅力を伝えていきたいと思い、農業体験をしようと考えました。
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今回体験させていただいたのは、『清須ライスセンター』の安田さんによる、田植え体験です。
田植えの時期は4月中旬~6月中旬の2か月間。
清須ライスセンターでは、1年に45ヘクタール程の面積の田んぼを、田植えするそうです。
(※大体、のんほいパーク&駐車場を、少しオーバーするくらい?って言ってました(笑))
さらに知り合いの方などの、他の田んぼを1.5倍ほど、田植えを行なうそうです。
すごい広い!と思ってしまったのですが、まだまだ小さい方なんだとか。
清須ライスセンターに着いてさっそく近くの田んぼへ。
今回は2反(たん)3畝(せ)、おおよそ690坪の田んぼです。
そこには田植えの機械が置いてありました。
「今日はまずこの機械を使って田植えをします。」
おっと!まさかの田植え機運転!!!
手作業の田植えを想像していたので、まったくの想定外でした。
機械を動かす前に、田植え機に苗の束の積み込み作業をしました。
苗をグッとつかみ浮かせて、マットから外し、その下に板を入れ込みます。
苗をつかむ?浮かす?え・・・ちぎれないの?!
と、恐る恐るドキドキしながらつかみ上げました。
しっかりつかむことで上げることができ、板も一気に入れることで、スムーズにできることがわかりました。
そして、板に乗せた苗を上から定位置にセット。
これがまた力仕事で、スルっと上から落とすまで腕がプルプル!
しかし慣れたころには、スルっと上手く落とすのが快感になっていました(笑)
田植え機には、肥料(化成肥料)と除草剤が一緒になったものも積んであり、田植えと同時に自動的に撒かれるそうです。
準備が整ったところでみんなで操作方法を学びました。
アクセルとブレーキとハンドルは、普通の車と変わらない感じ。
違うのは「移動」「前進」「停止」「後進」を操作するレバーと、苗の台を上昇下降させるレバーが付いていること。
安田さんの運転を見ている分には簡単そうに見えますが、意外とこれが難しいことがあとで判明します。。。
「さぁ~では、順番に運転してもらいますか」
ジャンケンで順番を決めドキドキの運転タイムです。
【田植え篇】につづく・・・