2016年04月11日
アイスタイルデザインさんを取材して
2月10日 季刊誌『おもやいっこ』の取材のため、アイスタイルデザインの村井ゆかりさんにお話をうかがいました。
唐突ですが、『食の6次産業化』という言葉をみなさんはご存知ですか?私は今回初めて耳にした言葉でした。
普段、私たちが何気なく口にしている野菜や果物...スーパーへ行けば誰でも簡単に手に入れることができますよね。しかし、その市場に出回っている商品は、農家さんからしてみると、ほんのごく一部だそうです。需要の過多やキズがあったり、大きすぎ小さすぎなど、商品として店頭に並ぶことなく、破棄しなければならないものが多いのが現実だそうです。
農業者の方々が、手間をかけ、丁寧に生産しながらも市場に出せなかった農作物。これらを、加工し、お客さまに“地元の食”として知っていただき、販売にも業務展開している経営形態を『食の6次産業化』というそうです。

今回、取材させていただいた村井さんは、本業はデザイナーでありながら1人の農家さんとの出会いがきっかけで6次産業に目を向けるようになったそうです。何を商品化するにも、ロゴだったり、パッケージが必要で、そのデザインのお手伝いができればと思い、スタートしたとのことでした。そんな中で農家さんの現状を知り、現実を1人でも多くの方々に伝えたいという想いで、年に4回「滴」という冊子を発行しています。
今日、お話を伺っただけで村井さんの東三河地域への想い、農業者たちを応援したい という強い気持ちが伝わってきました。‘地域の役に立ちたい’と、言葉では簡単に発することはできますが、実際に行動することはとてもエネルギーがいることだと思います。
村井さんは自らが勉強し、野菜ソムリエの資格を取得したり、自分の足で農家さんへ出向き、力を貸しているそうでとても感銘を受けました。
今後、食卓に並ぶ野菜を見て、口にした時、今日うかがったお話が頭をよぎると思います。食に対するありがたみと美味しさをより一層感じられると思います。
いろいろなお話をお聴かせくださり、ありがとうこざいました。
▼季節誌「しずく」2016年春号


普段、私たちが何気なく口にしている野菜や果物...スーパーへ行けば誰でも簡単に手に入れることができますよね。しかし、その市場に出回っている商品は、農家さんからしてみると、ほんのごく一部だそうです。需要の過多やキズがあったり、大きすぎ小さすぎなど、商品として店頭に並ぶことなく、破棄しなければならないものが多いのが現実だそうです。
農業者の方々が、手間をかけ、丁寧に生産しながらも市場に出せなかった農作物。これらを、加工し、お客さまに“地元の食”として知っていただき、販売にも業務展開している経営形態を『食の6次産業化』というそうです。

今回、取材させていただいた村井さんは、本業はデザイナーでありながら1人の農家さんとの出会いがきっかけで6次産業に目を向けるようになったそうです。何を商品化するにも、ロゴだったり、パッケージが必要で、そのデザインのお手伝いができればと思い、スタートしたとのことでした。そんな中で農家さんの現状を知り、現実を1人でも多くの方々に伝えたいという想いで、年に4回「滴」という冊子を発行しています。
今日、お話を伺っただけで村井さんの東三河地域への想い、農業者たちを応援したい という強い気持ちが伝わってきました。‘地域の役に立ちたい’と、言葉では簡単に発することはできますが、実際に行動することはとてもエネルギーがいることだと思います。
村井さんは自らが勉強し、野菜ソムリエの資格を取得したり、自分の足で農家さんへ出向き、力を貸しているそうでとても感銘を受けました。
今後、食卓に並ぶ野菜を見て、口にした時、今日うかがったお話が頭をよぎると思います。食に対するありがたみと美味しさをより一層感じられると思います。
いろいろなお話をお聴かせくださり、ありがとうこざいました。
▼季節誌「しずく」2016年春号

Posted by おもやいっこ at 09:13│Comments(0)
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