2021年04月22日
大人気!次郎柿チップスリニューアル発売!~百年柿園ベル・ファームの安全・安心柿づくり~vol.2
前回、色白べっぴんさんとクローバーの紹介をしました。
▼前回の記事はコチラ
https://omoyai.dosugoi.net/e1182949.html
今回は防霜(ぼうそう)対策についてお話をします。
防霜ってなに?と思う方・・・
まずはこの扇風機みたいな物。
「防霜ファン」と聞くとなんだか聞き覚えがありませんか?
写真AC
そう!茶畑でよく見かけるアレですね
↑茶畑と防霜ファン 写真AC
3月後半頃、柿は一斉に芽吹き始めます
すくすく育つ新芽の大敵が、遅霜(おそじも)です。
遅霜・・・気温が暖かくなってから降りる霜
この時期に霜⁈と思ってしまう素人の私。
しかし4月5月は注意がいるようです。
霜が降りる朝(早朝)の条件は、前夜に良く晴れて雲がなく
無風で、気温が2度を下回る場合です。
このような条件になると空が澄んでお星さま☆がキラキラ見えるんですが、
農家さんにとってキラキラ星は危険信号
霜が降りるとせっかく出た芽が凍って枯死(こし)してしまいます
枯死・・・木や草が完全に枯れる事
そこで対策が必要になります。
茶畑によくある防霜ファンにはそんな役割があったんですね
****************
そしてベル・ファームさんの防霜対策は3つ!!
1つ目・・・霜が降りにくい傾斜地での栽培。
一般的に冷たい空気は重いため傾斜地であれば下の方へ流れていくため、
被害が軽減される。(だから段々畑なんですね)
2つ目・・・防霜ファンの利用。
お茶畑でよく見かける、上の方にある扇風機のような物。
扇風機で空気を対流させて新芽が凍らないようにする。
ベル・ファームさんの柿畑にある防霜ファン
3つ目・・・トレハロース液肥の利用。
水より砂糖水の方が凍りにくい原理の応用で、
糖分であるトレハロースを主成分とする肥料を芽にかけることで、樹液濃度を高めて凍りにくくする。
このようにいろいろな対策をしておいしい柿を作り、
たくさんの人に喜んでいただけるようにがんばるベル・ファームさん
そして、「もっと身近に柿を食べて欲しい」と作られた
ドライ次郎柿や、次郎柿チップスなどの加工品
___________________________
次郎柿チップス商品詳細
▼次郎柿チップス(おもやいっこステーション)
https://www.omoyaikko.com/okaimono/products/detail.php?product_id=1622____________________________

\読者登録お願いします/
おもやいっこブログでは東三河地域のこだわり商品や生産者さんの想いを中心に
東三河ヤクルト販売の安心WEBサービス【おもやいっこステーション】が
地域の情報を更新していきます☆
おもやいっこブログ